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「夏」  谷地晃佳

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季間に一度のリレーコラム!
トークとはまた違った読み物を綴るパーソナリティーの一面をお楽しみください。

第2回は、谷地晃佳さん。

 

 

 

 

「夏」

若き頃、ナンパに憧れた夏の海。高校受験のストレスからパンパンに太った私は、大学生になっても太り続け、夏には股ズレをおこす程だった。
それでも優しい後輩たちは、「谷地さんはデブではないです。ポッチャリなんです!」と、わけのわからない慰め方をしてくれた。
そんな私だって、一度はイケイケの男たちに声をかけられてみたかった。
皆が弾けるビーチなのに、恥ずかしさからビキニの上にTシャツ・短パンを身に付けた私は、全く誰からも見向きもされなかった。
歳を重ね、当たり前だが、若い男の子に声をかけられることはない。
しかし、自然に体重が落ちた今、程よく熟し、艶のある落ち着いた女の魅力を身に付けた私を、なぜみんな見過ごすのだろう。

谷地晃佳

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