%e3%82%b3%e3%83%a9%e3%83%a0qs

「春」  大地球

0 28

今回からパーソナリティーによる、リレーコラムの連載がスタート!
トークとはまた違った読み物を綴るパーソナリティーの一面をお楽しみください。
 
記念すべき第1回は、大地球さん。

 

 

 

 

「春」

四十四年前の春、私は東京へ向かった。 大学の落研での生活に胸躍らせて。
荷物など大した物はなかった。 トランジスタラジオが一台あとは蒲団が一組と衣類が少々。
それでも当時の学生には充分であった。
シャレっ気もなく、銭湯だって数日に一度。男一人が生きていくのには北向きの三畳間でも文句はなかったのである。
娘は四月から静岡で大学生活、初めての一人暮らし。 半世紀に近い時の流れは驚くべきものであった。
家電量販店や引越業者のチラシが何度も入るわけである。
娘とカミさんはその用意に奔走し、一人娘を送り出す父親の私は、寂しさよりもただただびっくりしているだけでありました。

大地 球

Tagged with: ,

Similar articles

NEWS LETTER